2019年05月10日更新

高額医療制度の治療前の窓口負担軽減制度について

医療費の請求書と領収書通常、入院費用というのは、かかった医療費が毎月毎にまとめられます。
このような仕組みを、定時請求分と呼び、入院している患者さんが支払います。
医療機関によっては、請求分が月2回に分けられている事がありますが、月を跨いだ精算は行われません。
医療機関に対し、費用を支払う際の支払い方法は、あまり種類が多くないと考えられがちですが、近年ではクレジットカードや現金、銀行振込など様々な方法から選べる場合が多いです。
そして、入院する際に医療費が高額になった場合は、高額療養費制度を利用することにより、負担を軽くすることが可能です。
支払いを済ます前に、制度の手続きを終えておくと、窓口で自己負担限度額のみを支払えば良い状態になるので、負担が軽くなります。
既に、支払いを済ませてしまっているのであれば、保険者に申請すると、自己負担限度額より多く支払った分が還付されます。
重い病気により、長期間入院しなければならなくなった時には、医療費が高額になります。
通常、3割分が負担されますが、長期間の入院となると、3割の負担では金銭的負担をカバーすることは難しいでしょう。
こういった負担を軽くするために、入院により発生した医療費の自己負担限度額をオーバーした分が還付される仕組みが、高額療養費制度なのです。
この制度は、入院前と後で利用方法が異なります。
入院前に手続きしておくと、最初の負担額から制度が適用されます。
一方、入院後に手続きした場合は、通常の3割負担を支払った後に、支給の申請を行います。
申請後、審査が行われ、無事審査に通ると、およそ3ヶ月後に支払いした額から、自己負担額を引いた金額が還付されます。
70歳以上であれば、事前手続きが不要なので、簡単です。