2019年08月20日更新

医療の観点から見た、水泳による病気の予防法について

古くから病気の予防法として、水泳を取り入れることが主張されています。
今回は医療の観点から、その利点について説明させていただきたいと思います。
水泳水泳が他の運動と異なる点として、水圧が身体にかかることが挙げられます。
身体が水平な状態で維持され、水圧が身体に加わることで心臓に負担をかけずに血液を送り出すことが出来ます。
そのため、医療の観点からも高血圧の運動療法、心筋梗塞や狭心症の予防法として活用されています。
水圧のほか、浮力の作用により足腰に負担がかからないため、肥満気味の方や喘息の方でも行うことが出来ます。
急激な運動を開始して筋肉痛や喘息の悪化など別な怪我・症状を引き起こしうるリスクが低いことも、医療現場が水泳を推奨する理由のひとつになります。
心肺機能の強化として活きる理由としては、水泳のリズミカルかつ全身を用いた点も挙げられます。
他の運動が身体のパーツそれぞれに、バラバラのリズムで負担がかかるのに対し、呼吸・循環系にとって全身をリズム良く使う水泳は調子をとりやすい運動といえます。
脳への影響という観点からも、水泳は推奨される運動です。
泳ぎの動作ひとつひとつを考えて手足を動かすことは左脳を、無意識に身体を動かして泳ぐことができれば右脳を鍛えることができ、認知症の予防法としても利用できます。
また、水中という非日常の状態を全身で体感するため、脳がリラックスした状態となりストレス発散にも活かされます。
注意すべき点は、競泳となると無酸素運動となり、上記のメリットが減少する点があります。
急いで泳ぐことは意識せずに、水中に漂うように動くことが水泳の利点を活かすことに繋がります。
以上、子供から大人まで推奨される運動としての水泳の利点について、紹介させていただきました。
上記の利点を踏まえ、生涯運動として是非取り入れることを推奨致します。